NEDO事業 2024年度「大学発スタートアップにおける経営人材確保支援事業(MPM)」に採択されました

NEDO事業 2024年度「大学発スタートアップにおける経営人材確保支援事業(MPM)」に採択されました

株式会社リバネスは、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)より公募された2024年度「大学発スタートアップにおける経営人材確保支援事業(MPM)」(以下、本事業)に採択されたことをお知らせいたします。

本事業は、自らが起業またはスタートアップの経営者として参画することを志向する人材(以下、経営人材)を発掘し、大学等の技術シーズ・大学発スタートアップとのマッチング等を実施することで、大学発スタートアップの経営人材獲得ルートを多様化し、その創出・成長を目指すものです。

リバネスでは2014年より、リアルテック領域の事業シーズを発掘・育成するエコシステムの構築を目指し、起業前の研究者及び、起業直後のベンチャー企業を対象とした「テックプランター」を推進しています。さらに、2016年より、地方自治体や地元の銀行・大学・企業等と連携して、地域における新産業創出を目指したエコシステム構築を行う「地域テックプランター」を開始し、2023年度は12地域に展開しています。2024年4月時点で国内外で3500チーム以上を発掘し、約半数が起業前のチームという割合になっています。

このような全国的な活動を行う中で、特に地域大学においては首都圏に比べ、特に資金面と人材面で課題を抱えていることから、本事業では経営人材発掘の課題を抱える地域の大学発スタートアップの立ち上げ期の経営人材獲得ルートの開発を行います。創業期においては経歴や能力のマッチングや事業計画の精度よりも「価値認識」を揃えるマインドセットが重要であるとの視点から、経営者候補は理工系、40歳以下の若手人材をターゲットとして設定し、3つの教育的視点を持つプログラムを提供しながら経営チームの形成を目指します。

起業を目指している地域大学の研究者、および研究成果の社会実装や起業に関心のある40代以下の若手人材の募集を行ってまいります。関心のある方は問い合わせください。

NEDOのプレスリリース

2024年度「大学発スタートアップにおける経営人材確保支援事業(MPM)」に係る実施体制の決定について